たくさんの雨が降りました。
隣の田んぼの畑には、大きな水たまりが出来ています。
うちの畑でも、片付け忘れた土入れと一輪車には、大量の雨水が溜まっていますが、冠水は見当たりません。
雨よけをしておいた玉レタスです。
播種が遅れたからにしても、やけに生長が遅い気がします。
かなり強く降ったらしく、サンチュ赤には、雨よけの下の隙間から泥が跳ねあがっています。
雨に洗われて瑞々しく見えるキャベツです。
けれど、葉の裏にはプツプツと小さな卵があちこちに産み付けられています。
防虫ネットを掛けそびれた代償は、毎日、4株の卵落とし労働です。
朝夕だった収穫が2日に一度に落ちていたオクラですが、少し気温が上がったら、またぐんと大きくなりました。
水を得て一番元気になったのは、空芯菜です。あちこちに清楚な花をつけています。
真夏の野菜のイメージでしたが、今年はまだまだ終わりそうもありません。
寒露も過ぎて霜降が来るのに、やけに踏ん張る夏野菜たちです。
こちら夏野菜の交代要員となる大根は、このところの急成長に驚かされます。
8/23播種の大根は、1週間もしないうちに直径が1cmアップです。
直径ではたった1cmでも、見た目にはもう食べてもいいかしらと思う程になりました。
ばぁばも同じ思いだったらしく、すでに1本抜いてありました。
9/2播種の「おでん大根」も、この前は指の太さだったのに、もう直径4cmです。
しかしながら、ダイコンハムシの幼虫の大増殖を許してしまいました。
テデトールでは全く追い付かず、黒だかりしていた下葉を少し掻き取りましたが、気休めにもなりませんでした。
葉っぱを揺するとパラパラと落ちて来るのですから。
この雨でまた、ぐんと生長しそうな大根です。
ダイコンハムシなんかに負けずに大きく育って下さい。