2016年10月12日水曜日

白ネギと春菊の種播きです レタス定植、大根追肥 [10/12]

いきなり冬のような朝です。
農作業用ヤッケの下に裏起毛のパンツでも寒く、爽やかな秋は素通りしたのでしょうか。

芽だしをして丸一日経った白ネギ石倉一本太ねぎ」と、「中葉しゅんぎく」を蒔きます。


 「石倉一本太ねぎ」には、白い根がポツリと出始めています。
春の残り種なので、もう少し発根したほうが確実なのですが、有効期限ギリギリなら根が出過ぎる前に播いてしまいましょう。

玉ネギの苗床の空き地に、玉ネギと同じく5mm深の播き溝に1cm間隔で種を置いて行きます。

堆肥を混ぜた土をふるいかけ、軽く鎮圧し、やさしく潅水します。
暫くは乾燥の心配が無さそうで、ベタ掛けなどはしなくても大丈夫そうです。

来春に植え替えて、初秋の収穫まで1年、長いお付き合いが始まります。


一方の「中葉しゅんぎく」のほうは、根が出過ぎています。

前作を片付けて均しただけの場所に、根を傷めないようパラパラと振り落とします。
根が絡まって塊になった種だけをバラしておきます。

春菊栽培は4年目ですが、播いた通りに発芽した事が無くホントに苦手です。
播き残りで適当にばら撒いた種とか、こぼれた種とかはキレイに発芽するのに、きちんと播くとなぜか失敗します。
なので、今回は無施肥の苗床にばら撒きして移植する事にしました。

種が隠れる程度に薄くふるって覆土します。
今週一杯は冷え込むようなので、ビニールトンネルのお世話になります。

まだ発根の気配のないホウレンソウは後日ですね。


次は、3度播種に失敗し、4度目の予備で播いていた5度目の玉レタスメルボルンMT」の定植です。

30cm間隔の千鳥植で、24株ピッタリでした。
左畝に4度目で発芽に成功した玉レタスがいます。
2日遅れて播いたので、大きさはほぼ同じです。 こんなにもどうするんでしょうね。

今春のように一度に出来て、我が家で消費する間もなく終わってしまうような事は、秋まきでは無いハズなので是非とも結球して欲しいです。


最後に、虫にまみれて虫かご状態の防虫ネットを片付けたばかりの大根夏晴」に、虫取りの陣を張ります。
両目を見開き、両手を魔法のように使い、あっという間に取れればいいのですが。

白昼堂々と葉の上を歩くヨトウムシです。

葉の裏には、真っ黒なダイコンハムシの幼虫がウヨウヨと。

スダレのようになった葉の株元には、直径4cm程に育った大根が。
頑張って! 応援の追肥をしておきました。


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