2016年5月24日火曜日

玉ねぎ全滅、トウモロコシ倒伏防止、ヨトウムシにBT剤 [5/24]

玉ねぎの病気が悪化し、玉太りしないまま半分も苔立ちしたので、明日の雨の前に抜いてしまう事にしました。
残念な思いで抜きながら、考えます。
皮を剥ぐのは面倒だけど、もともと小さな玉ねぎだと思えば良くない?
苔立ちした株だけを廃棄して、残りを乾燥させてから吊るしてみることにしました。



新しい堆肥枠No3が、廃棄玉ねぎで埋まるとは。
これもまた経験ですね。来年こそは。



気を取り直し、今夜の南風に備えて、トウモロコシ倒伏防止対策をします。
ちょっと吹く程度なので、簡単に仮支柱を立てます。

トウモロコシ第4弾の小さな苗には、針金ハンガーを曲げて作ったマルチ・トンネル押さえを、


雄穂が出始めたトウモロコシ第一弾には、仮支柱だけでなく、万が一の為にロープも張っておくことにします。



雄穂・雌穂、正しい読みは?
雌穂の気配もないのに、雄穂が出て間に合うのかしらと心配になりますが、きっと急成長するんでしょうね。


昨年の種で発芽数が少なかったトウモロコシ第2弾は、発芽したばかりのいんげんの間に植えてしまい、肥料不足で生長できずにインゲンに追い越されていました。
気持ちだけの、短い仮支柱をすることにします。



そのつるなしインゲンですが、花芽の葉が枯れて縮み、パリパリのドライフラワー状態になっています。
最初は強風で痛んだものと思っていたのですが、どうも何かの病気のようです。




側花蕾肥大中のブロッコリーの葉が、前々から点々と白くなっていましたが、すぐに気づくべきでした。
昨日、やけに増えていたので、しまった!と裏返して超ビックリ。もううじゃうじゃです。



白くなった葉はそっと切り取ります。
10数枚切り取って、後は丁寧に刷毛でトレーに掃き取ります。
気持ち悪くて鳥肌が立つほど大量発生していて、かなりの取りそこねや、あまりにもたくさん糸を引いて落ちたので、一昨年買って来て悩んだ末に結局使わなかった微生物農薬(BT菌)を試してみることにしました。

〔バシレックス水和剤の特長〕

⃝自然界に存在する有用細菌を利用した微生物殺虫剤。
⃝チョウ目害虫の幼虫発生初期に、きわめて選択的に防除効果を示す。
⃝2種類のB.t.菌を混合した製剤で、安定した効果が期待できる。
⃝哺乳類、鳥類、魚類や、チョウ目幼虫以外の昆虫類に対して影響が少ない。
⃝有機農産物生産や特別栽培農産物生産に使用できる。
⃝2種類のB.t.菌の亜種を混合しているため抵抗性発達の心配が少ない。
⃝環境や天敵に対する影響が少ない。
⃝作物に対する薬害の心配が少ない。

有機JAS規格認定で、収穫前日まで何度でも使えるというので、決心がつきました。

日が変わり、殆ど動かないくらいに弱ってはいましたが、まだ生きていました。
生殺しのようで心が痛いです。
農薬なのに農薬ではない農薬なんですね。



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