2016年11月22日火曜日

サトイモ 冬ごもりしました エンドウ欠株

暖かです。
夏の綿シャツ一枚でちょうどいい「小雪」節気です。
この暖かさも今日まで。明日は真冬の寒波がやって来ます。

10/13に花蕾を収穫したブロッコリーです。一月以上も経って、ようやく側花蕾が出来ました。

下の葉にいますね。アオムシが。
花蕾の中にいても50℃洗いで撃退です。

50℃洗いが放送されて以降、持ち帰った野菜は即50℃洗いをしています。

水洗いでは落ちなかった花蕾の中のアオムシや、張り付いたアブラムシはもちろん、こびりついた泥や、豆の中の虫まで、こんなにもいたの!というほどに落ちて、残った野菜も長持ちします。
放送に感謝しています。



スナックエンドウだけ発芽が揃いません。グリンピース莢エンドウも、そら豆も揃ったのに。
芽が土を持ち上げたのですが、以降、気配が消えたのです。

そおーっと、ほじってみます。

ショックです。

発芽途中に腐っていました。

雨よけまでしていたのに、なぜ?

種を播いた時に、乾燥気味だったから発芽が遅れたのかもと思っていましたが、今、土はじっとりと濡れています。

マルチの汚れ具合から、雨が吹き込んだようですが、それで腐ります?
田んぼだった畑だから? 気温が高かったから?
いずれにしても、遅れている第2弾を早く播かなくては。



さて、本日のメインイベント。
明るい太陽の下、寒波に備えて、里芋の冬ごもりに取り掛かります。


今年の里芋は格段に柔らかで美味しくて、毎日の食卓に、お礼に添えたりと、すでに半分も消費しています。
一時は、ひどい渇水で玉太りしないのではと心配しましたが、9月に入ってからの雨で、沢山出来て良かったです。

これを種芋用食用に保存します。

茎を刈り取ります。

マルチを剥いで、片側の芋だけを起こします。


この後、雨は夜からの予報でしたが、危なげな雨雲から、ポツリと予告が来て慌てます。
もう、掘り起こしてしまっているので、ジェットエンジン全開です。

写真どころか、腰が痛い~などと休憩も出来ません。
雨が降らないことを祈りながら、黙々と作業を進めます。


良さそうな芋は、別の貯蔵穴に保存します。
掘り残しには目印の竹を立てて、掘り起こした里芋は、掘り残しの並びに逆さにして植え戻し、やはり目印の竹を立てます。

10cm程度に土を盛り、一段落です。
これで、欲しい時に欲しいだけ掘り起こしていただけます。

寒さが増すにつれて、盛り土も増やし、春まで収穫しながら保存します。


こちらの掘っていた貯蔵穴には、種芋用を兼ねて、入るだけ入れました。 
欲張って大きな株ばかりを選んだら、わずかに10株しか入らず、そのぶん食用の株数が増えて、畑への埋め戻しが大変だったのです。


里芋を植える頃、種芋にして余ったのをいただくのが楽しみです。

いえいえ、良さそうな芋を食用にして、余った中から種芋を選ぶでしょう。

今年も、里芋のほうから「こんなにもキレイに大きく育ったので、是非召し上がって下さい!」と訴えて来ましたから。
腐っていなければ、家庭でいただくにはどんな種芋でも大丈夫みたいですね。



降るタイミングを計りながら増殖を続けていた雨雲ですが、頑張っている姿を見ていたかのように、片づけが終わるのを待って降り始めてくれました。 感謝です!



今日の猫にゃんです。













一輪車を使うのに、降りてくれるのを待ちます。
気持ちよさそうにしていると、どうしてもどかす事が出来ないのです。


株から落ちた沢山の里芋と、夕食の食材を載せた「猫車」の前方に、タイタニック状態で座る猫にゃんと共に、帰りましたとさ。

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