2016年11月8日火曜日

白菜 稲わらでくくってみました [11/08]

午後から雨、明日は真冬の寒さとの予報です。

畑に行くよと言っても、この表情。寝ぼける猫にゃんを連れ出します。




白菜を見たご近所さんが、「寒いと固く巻かないから、くくったほうが良さそうだねぇ。」と。
そうですか。
結束は霜が降りてから、ばあばがしていますが、寒くなる前にくくりましょう。


去年の稲わらが沢山残っているので、紐を使わず先人の方法にトライです。

結び方がわかりません。かすかな記憶に頼ります。
稲わらって、こんなにごわごわして扱いにくいものでしたっけ? とりあえず結んでみます。


白菜の葉を束ね、確か、くるくると回して撚りをかけ、そうそう、こんな感じでした。


撚りがかかると稲わらが折れるので、その部分を、束ねたところに差し込むのですよね。
出来ました!


ところで、葉が新鮮過ぎてバリバリと折れてグシャグシャになるのですが?

それに、くくった白菜が、全く霜から守れそうにないのですが?


次は、結び方を変えて・・、ちょっと違うかも。


少し上のほうで結束すると、それらしくなりましたが、葉が乾くと稲わらが外れそうです。


扱いにくい稲わらに苦闘して、ふと、思い出します。
子供の頃、母の実家でしめ縄作りのお手伝いをした事を。

そうでした。稲わらを木槌で叩いて柔らかくしていました。
丸太で叩きます。トントン、トントン、叩いているうちに、色々な記憶が蘇ってきます。
穂先同士を結んでおいて、そうそう、それで束ねていましたね。

柔らかく扱いやすくなり、慣れも手伝って、順調です。

ほら、いい感じにくくれるようになりました。


ところが、そこに先のご近所さんが。
「そっちは、霜が降りてからで良かったのに。まだ葉が固くてやりにくいでしょ。」
「下葉を一枚取って、帽子にすればいいよ。」


こちらの遅いほうが、寒さで巻かないのではと思ったのだそうです。


そうなんですか・・・。
防虫ネットを不織布に替えておけばよかったのですね。

ならば、早速トンネルに戻しましょう! 気合をいれたらになりました。
延期です。


エンドウのトンネルに入れた猫にゃんを迎えに行くと、寒さに耐えて身じろぎもせず、怒りの表情です。
「よくもこんな寒い所に何時間も!」

ですよね。
トンネルと言っても雨除けで、風はしっかりと通っていますから。
カゴから一歩も出ることなくご帰宅されると、暖かい部屋のベッドにまっしぐらでした。

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