2016年11月11日金曜日

意外と簡単かも ゴボウ シイタケ

高い山の雪化粧がキレイに見えた朝です。
大根のお返しに頂いた、初めて見る「タケノコ芋」と一緒に炊く野菜を収穫します。


まず、掘りやすいように、超高畝に播いた「うまいごぼう」を収穫します。

「たねまき後、90日~100日で長さが35cm~40cmになる早太りの短いゴボウです。
耕土の浅い畑でも作れ、やわらかく美味しい品種です。」

と書いてあるとおり、 掘らなくても簡単に抜ける短い品種でした。
ゴボウの香りがやさしく、ほんとに柔らかいのです。

少しづつ引き抜いて収穫していましたが、今日のゴボウは、抜けないのです。
根が深く張ったのでしょうか?

袋栽培の時にしたように、根に沿って支柱を差し込み、揺すって周囲の土をほぐしてみます。

周囲3か所を刺して、ようやく抜けました。

なるほど、すごいタコ根にヒゲ根です。これで踏ん張っていたのですね。

この早太りで短いゴボウなら、袋栽培や超高畝にしなくても、金時人参感覚で少し深く耕せば作れそうです。


大根人参も収穫します。太った「おでん大根」がありました。
北側の株はアルミ缶並みの太さですが、南側の株は、一回り大きく育っていました。


短い品種の「おでん大根」より更に短い「うまいごぼう」は、すらっと伸びたゴボウらしさがなく、同じ一本でも短く、もの足りなさを感じます。
それ以上に、早どり、栽培のしやすさ、扱いやすさが上回り、リスト入り決定です。


こちらは、昨年4月に植菌して、庭の片隅に仮伏せし葦簀で覆ったまま、半月前まで放置されていた椎茸です。
それでも数本に傘が開き、美味しく収穫できました。
慌てて本伏せに組み直し、壊れた葦簀の替わりにすだれで覆い日除けをしています。

「直射日光が当たらず、十分に雨が当たり、かつ通風が適度にあり、排水の良い場所なら、庭の木陰も直射日光に注意すれば栽培可能です。菌興椎茸協同組合

夏場はかなり乾燥の激しい庭なので、原木を頂いた山に預けておくべきだったと半ば諦めていたのですが、庭の落ち葉を捨てずに原木の周囲に掃き込んで保水し、時々水をかけていたら生えました!



初めての収穫後、喜びもつかの間で、ピタリと発芽の気配が消えました。

スタンガンなどで刺激を与えると出て来ると聞いていたので、棒でゴンゴンと叩いてみました。
それが良かったのか、すでに準備が整っていたのか、あちらこちらから芽が出始めています。
まだ小さいけれど、毎朝のお味噌汁の具に収穫を始めています。



収穫したての椎茸は、香りと歯触りが格段に違う気がするのですが、気のせいでしょうか。
あまりにも小さいので、スライスして旨味として入れます。

収穫したての野菜は、とにかく美味しく感じるのです。
こうして、家庭菜園の深みにハマるのでしょうね。

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