マルチに黄色の帯が出来ていて、こんなにたくさん、何の花粉かしら?と思っていました。
今日は大玉トマトとスイートパレルモの脇芽かきをして、株間に落花生を植え付けます。
大玉トマトです。
昨日のパプリカみたいに脇芽が茂るところでした。
脇芽をかいてスッキリです。仮支柱に誘引しておきます。
次は、フルーティーピーマン「スイートパレルモ」です。
お会いするのは、植え付けて以来ですね。
誘引の位置からして、2節ほど伸びたのでしょうか。ようやく花芽らしきが見えて来ました。
脇芽が伸びていないうちに、芽かきをして、液肥も少しあげておきましょう。
そして、パレルモの株間に、落花生を播きます。
昨年、真夏の稲わら代わりにとトマトとパプリカの畝に播いたら、トマトの畝では、生食用に食べる分だけ少しづつ収穫できて良かったのです。
パプリカの畝の落花生は、徒長して収穫には至らなかったのですが、パプリカは信じられないほどに実を着け続けました。
1月中旬の雪が降るまで収穫が続き、本当に重宝したのです。
何かあるのでしょうか?と調べてみると、ありました!
ラッカセイでリン酸が効く理由 2015年3月号>巻頭特集より
ラッカセイはマメ科なので、根に根粒菌や菌根菌がよくつく。根粒菌はチッソ固定が得意、菌根菌はリン酸やミネラル類を作物に供給するのが得意。ラッカセイが増やした土中の菌根菌は混作や後作の作物の根にも共生して、リン酸をスムーズに供給する役割を果たすそうだ。よくラッカセイとナス科野菜(トマト・ナス・ピーマンなど)の混作は相性がいいといわれるのも、このせいかもしれない。
またラッカセイは、土中の難溶性鉄型リン酸を溶かして吸う力があることでも有名だ。施肥したことのない非耕地で、ソバも育たないほどなのにラッカセイが元気に育ったというデータもある。鉄型リン酸は、耕地では畑よりも田に多い。
もう、混植しないなんてあり得ませんね。
落花生は、殻を割り、保存袋に入れて水に漬し、空気を抜いて半日ほど浸け、水を捨てたら、そのまま密封した袋の中で芽が出るのを待ちました。
殻から取り出し、 水で湿らせておいた播き穴に、2粒づつ播いていきます。
パレルモの畝は、光と風が通って、実が大きく育つように、落花生が徒長しないようにと、株間を広く取っています。
この広い株間に、2株分づつ落花生を播きました。粉砕もみ殻をかけておきます。
大玉トマトには、一株分づつ播いて、不織布を掛けておきます。
支柱用の竹が揃い、支柱の準備が整いました。
風も日差しも穏やかな日に、支柱立てをしましょう。
黄砂の跡です。
昨日の雨の後は、もっと黄色の粉が筋のように付いていました。
ひと月も早くに植えた里芋の発芽が始まりました。
2列に植えた南側のみ発芽しています。
土の中に指を入れて地温を比べてみました。やはり、南側のほうが暖かいのです。
昨年・一昨年は、南北畝だったので同じように発芽しましたが、今年は東西畝で植えています。
東西畝では、一条植えにしたほうが良いようですね。
また一つ、お勉強になりました。