沢山の実をつけていたグリーンピースの葉が、日ごと黄色くなって枯れています。
支柱の設置が甘く、ネットが自重で下がり、茎が座屈したところから何かに感染したと思っていました。
座屈しなかった蔓は、まだ、こんなにも元気なのですから。
調べてみると、葉が黄色くなって枯れるのは、「立枯病」のようですが。
けれどまだ、 根はしっかりとしていて抜けないし、蔓の先は元気なのです。
黒くなった部分など、ありませんし。
とは言え、これ以上の収穫は見込めないので、根を、カマで切り取りました。
数日間、このまましっかりと乾燥させて、軽くなってからネットごと撤去します。
完全に乾燥していると、踏みつけるだけで、楽にネットが回収できますから。
それにしても、何に感染したのでしょう。
根を切ったので、萎れていますが、蔓の先は充分に元気だったのです。
ハモグリバエのせい?
確かに、今年は尋常ではない被害です。
でも、大きくてきれいな実が沢山採れたし、ハモグリバエでここまで枯れるの?
そう思って見ると、蔓の先まで潜られて、緑が残っていない蔓もあります
被害は下のほうだけではなく、先端まで及んでいるのです。
これでは光合成は無理ですね。
被害初期に、殺虫剤散布すべきだったのかもしれません。
無農薬にこだわっているつもりは無いのですが、「蜂に影響を及ぼす」と記されていると、どうしても二の足を踏んでしまいます。
蜂は、受粉のお手伝いをしてくれる、大切なパートナーなのですから。
で、何とかしなくちゃ!と思った時には、いつも、すでに遅し、なのです。
今回は、悔いなくお終いに出来たから良かったのですが、来年は、初期の段階で対策をしておいたほうが良さそうですね。