梅雨が明けて以来、 雨らしい雨は降らず、今年は夕立すらありません。
人参の種まき用に元肥を入れて1週間、見るも無残なカラカラ砂漠に戻りました。
20cm崩してやっと微かに水の気配が出ても、深い所まで気配だけで、種まきなんてとても無理です。
ここまで乾くと、一度に水を入れても、乾いた土の上を水玉になって流れてしまい、全く浸み込まないのです。窪みを作って少しづつ水を加えて湿らせながら一生懸命耕したのに、1週間で元の砂漠になろうとは。
暑さに挫折せずにマルチをかけておくべきだったと悔やまれます。
少々やけ気味にざんぶざんぶと水を入れても、少し掘り返すと真っ白な乾いた土が出てきます。
すでに陽が昇っているので、少しづつ水を加えながら耕すなんてやってられません。
やけっぱちで耕しながらバケツ9杯もの水を入れて、マルチをかけてしまいました。
流れ落ちる汗のように、きっと肥料も流れたと思いますが、まずは播けるかどうかですね。
テルテル坊主を畑のまわりにぐるっと逆さに吊るしたい気分です。