じゃがいも「出島」の種芋です。
とても小さな種じゃがで、掘った時に捨ててしまうサイズです。
小屋の軒先にぶら下げていたら、「そんなもので出来るの?」と、ダメ芋扱いを受けていました。
数が少ないか小さい位で、それなりに出来ると思うのですが。
昨夕からたっぷりの雨が降り、雑草も息を吹き返しています。
畑もしっとりと・・・、あらら、していません。
雑草除けに春からずっと掛けっぱなしのマルチを、昨日剥がして雨にあてたのですが、深部までカラカラだと、60-70mmの雨量でも殆ど浸み込まないのですね。
どうりで川の水が殆ど増えないのも納得です。
隣のさつま芋の根が、畝の中びっしりとはびこっているのに驚かされます。
別の場所にすべきだったかもしれませんね。
まぁ今更。開き直って、堆肥と肥料を入れて行きます。
春から軒下に置いたまま忘れられていた堆肥は、ミミズ天国になっていました。
一握りに10匹以上棲みついていて、良い堆肥になりましたが、モグラにとっても良い餌場となるため、痛し痒しです。
堆肥に沿って通ったモグラ穴に入ったネズミが、我が物顔で芋をかじる姿が目に浮かびます。
いつもなら、堆肥の間に直接芋を置くのですが、少し埋め戻してから置くことにしました。
モグラ穴が芋の下になると、被害も少ないのでは・・・と気休めにもなりません。
たった1kgで、37個ありました。
転がっていたアンデス2個と、芽の出ていたキタアカリ1個を余った所に置いて、土を戻します。
大きく育って、ダメ芋扱いをした人たちを驚かせて笑顔にしてくださいね。