たっぷりの水と石灰が馴染んだので、肥料を入れて耕します。
畝立てをして、マルチを張っておきたいのですが、雲の切れ間から陽が刺すと、とても作業どころではありません。
せっかく潤った畝の乾燥もハンパないです。
ニンジンを播く時にも使った2*4mの遮光ネットを張ります。
時々日陰から体が出ますが、今日は北風が涼しく日陰は快適で作業もはかどります。
畝立て後、先日試作した畝ローラーの3本のパイプを、一本の太いパイプに入れて転がしてみました。
写真を撮り忘れましたが、ごっとんごっとんと回り、畝の表面が微妙にデコボコになったので、これも今回限りです。
ばら撒きや筋蒔きではないので、微妙なデコボコのままマルチを張ります。
いよいよ初めて使うマルチの穴あけ器の登場です。
ワクワクしながら慎重に押さえます。ん?もう少し?もっとなの?
スパッと気持ち良く切れるものと期待していたのですが、意外と押し込まないと切れません。
で、開いた穴は、厚い刃ゆえに広い切り込みが出来て、センターに付けたマルチの切れ端を回収するボルト穴も大きく開いています。美しくないのです。
ボルトは細い物に取り替えるとして、穴あけ器は、大体こんな物なのかもしれません。
期待を大きく持ち過ぎた為に感動がないのが淋しいです。
実際には、すごーーーく便利なのです。もっと早く使うべきでした。
マルチ穴の切れ込みやボルト穴は、潅水である程度埋まり安心します。
日除けの涼しさに、地温も30度まで上がりません。
肥料を入れたばかりですが、大根は強いので(希望的観測)続けて播いてしまう事にしました。
深さ15mmの植え穴を開け、耐病総太「夏晴」の種を5粒づつ播いて、覆土し軽く押さえます。
遮光ネットを畝にベタ掛けしたら、 最後に日除けに使っていた遮光ネットをぐんと下げ、畝全体を覆って終了です。
遮光ネットの下の涼しさに、早く芽が出そうな予感です。