2017年6月3日土曜日
初めての春白菜の栽培は
初めての春栽培の白菜です。
昨年の種「無双」の残った袋の適期表に、春播きもあったので、播いてみたのです。
とても大きくて、ずっしりと重く、冬の白菜で、ここまで丈夫に育った事はありません。
両端を開けたビニールトンネル+黒マルチの空き地に、余った苗を適当に植えて不織布をベタ掛けしたまま放置していたら、とても元気に育ち、葉の色も濃く、しっかりと巻いていました。
我が家では初物の白菜ですが、すでにお返しなどに、少しづつ収穫していたので、ビニールトンネル畝では、最後の白菜です。
この残り苗数株のビニールトンネル畝は、素晴らしく良品ばかりでした。
一つだけ、激しく腐った株を除いては。
これを見た時、他の白菜も!?と、倒れそうでしたが、幸い、他への感染はありませんでした。
これが、ハクサイ軟腐病なのですね?
なぜ外葉がしおれたの?位の外見だったので、根を切った瞬間のずぶずぶ感は、言葉になりません。
こちら、防虫ネット+もみ殻マルチで育てた同じ苗の白菜「無双」です。
2条播きしたせいか、葉の色も薄く、まだ巻きも甘いからと手つかずでした。それなのに、
え"ーー!!
花芽がネットを押し上げているじゃないですか!!
ふわふわの白菜からも、あちこちで小さな花芽が覗いています。
すわ!一大事です!!
良さそうな白菜を選んで収穫し、近所中を回ります。
花芽があっても炒め物やお漬物にするから嬉しいわ。と、この時期の白菜は珍しいと、とても喜んで引き取っていただけました。
残った白菜は、良いところだけでも使いましょう。
ちなみに、不織布トンネル+黒マルチで育った白菜は、防虫ネットに張り替えた後、なぜか外葉が極端に変色して枯れ、虫まみれでボロボロになっています。
とても手が出ないので、たぶん堆肥になると思われます。
白菜栽培は、ホントに難関です。