明日は低気圧の通過で南風が入り、暴風雨になる可能性が出て来ました。
晴天続きのお陰で、「べと病」の勢いが抑えられているタマネギが心配です。
背丈の高くなったトウモロコシにも、強風対策をしなくては。
まずは、トウモロコシから。
トウモロコシ第1弾と、第1弾移植組は、ほぼ受粉が終わり、収穫を待っています。

この収穫待ちの2畝は、雄穂の花粉も枯れたので、思い切って切ってしまう事にします。

風圧がぐんと減りました。ただ、実入りが悪くなるかも?
なので、新しそうな雌穂には、受粉を続ける事にします。

雄穂の咲きそうな第2弾は長い支柱で挟み、第3弾、4弾にも、短い支柱で縦方向への倒伏防止を。
更にトンネルバンドで挟み、横方向への倒伏を防止します。完璧です!たぶん。

玉レタスの畝間には、泥はね防止に稲わらを敷いておきます。

マルチ無しだったズッキーニ黄にも、泥除けの稲わらを敷きます。

雨上がりは、初収穫が出来そうですね。
急いで玉ねぎを吊るします。
晩生玉ねぎ「もみじ3号」、良苗を植えた保険畝の180本分です。
雨の前に吊るそうと、昨日収穫して干しています。

根と葉を切って集めると、意外と大粒の玉ねぎが揃っていて感動です。

収穫が少し早かったのですが、なんとか大きくは育ちました。

一番大きな玉ねぎは、500gを超えていました!
本来は、もっと丸くなる品種なのですが、上手く玉太りできずに、殆どが長細いままなのです。 べと病のせいでしょうか?

小振りな玉ねぎに、いい見本がありました。
左から、完熟、完熟前、未熟と、茎のくびれで判りますね。
今年の玉ねぎは、右のように茎が太いまま玉太りすることなく、べと病の葉が腐っていく感じです。

雨をしのげて、風の通る所に吊るしておきます。

こちら、赤玉葱160本分です。
やはり殆どが玉太りし損ねています。

赤玉葱は、極早生を消費して空いた所に干しておきます。

問題は、畑に残った晩生玉ねぎ「もみじ3号」の2畝です。
せっかく乾いているのに、雨に濡れたらべと病が悪化し、茎がズルズルになりそうです。
畝をすっぽり覆う雨よけトンネルをかけて、トンネルバンドで止めておきました。


他にもトマト・キュウリの誘引など、一日がかりで暴風雨に備えました。
被害無く無事に過ぎて欲しいものです。
