2017年6月2日金曜日

ナス、パプリカ、トウモロコシ、オクラ、モロヘイヤなど

霰と雷鳴と共に落ちた大粒の雨は、朝までに30mm余りも降りました。


晴天続きでべと病の進行が止まっていた収穫待ちのタマネギが、濡れてずぶずぶになりました。ガックリです。
降水予想が1mmだったので、収穫しなかったのに!と、悔やんでも仕方ありませんね。

乾燥しやすいよう、葉が重ならないように揃えましたが、吊るすと落ちて来そうな感じです。

ふう・・・。


気を取り直し、ナスパプリカのマルチをめくって追肥をします。


マルチの土をよける度に、たくさんの大きなミミズに驚きます。もう、畝間がミミズの巣なのです。
畝間に敷いた刈草堆肥にいたのでしょうね。



ナスの2本には、小さな実がつきました。

まずは、丸ナス早生大丸」です。
まん丸のカワイイ実です。


そして、「千両2号」です。
同じ処から2つの実が出ています。一つにした方が良いのでは?
そう思いながらも放置していたら、ナスらしくなって、摘果出来なくなりました。

ただ、枝の一本が枯れ始めていて心配です。

間違って枝先を折ってしまった枝なので、折口から感染したのでしょうか?
半身萎凋病のようですが、葉は全体が黄化して枯れています。んーー?
枯れた葉を取り、カダンセーフをシュッシュして、様子を見る事にします。



並びのパプリカは、とても大きくなりました!
2-3日で見違える生長を続けていて、今年も去年のような豊作に期待が高まります。

フルーピーイエロー」です。
小さな実が沢山ついていて、間引いたほうがいいかしら?と言っていた株です。
窮屈そうですが、それぞれ生長しやすい方へ伸びているようです。


フルーピーレッド」です。
一番大きかった実は、更に大きくなっています。
長さは、10cmを優に超えました。色付くまで1ヶ月と、ここからが長いのです。




こちらは、フルーティーピーマンスイートパレルモ」です。
小さな実がついています。始めて見る実です。
ピーマンと言っても、唐辛子のような実なのですね。一番果なので取ってしまいます。
ついでに、2番花も取って、追肥をしておきます。

早く大きくなって、どんな実が出来るのか見せて下さい!!


空高く咲くのは、トウモロコシの花です。
大雨にも負けずに、花粉をまき散らしています。
乾燥続きで樹の太りが良くなかった為に、大きな実は期待できませんが、小さいながらもしっかりと実の入ったトウモロコシに期待が持てます。



未だにトンネルの中でも平気なのは、オクラです。
種を播いた苗が、トンネル無しでも元気に育っているので、撤去して裾上げの調整から解放されたいのですが、また寒気の影響で寒くなる予報に延期になりました。
少しでも大きく育てたいという欲張りな気持ちが、いつも撤去を邪魔しているのです。




もう、食べ過ぎた感のある「スナックエンドウ」です。

最盛期にはバケツ2杯だった収量が、今はポケット1杯にまで減っています。
病気とか蔓延るまでに片付けてしまいたい、無くなってしまうのは寂しい、狭間で揺れています。



夏バテ防止野菜のモロヘイヤです。
小さな小さな種で、苦労して発芽した小さな苗を、トンネル掛けを忘れて野ざらしにしていました。
何とか育ってくれています。

こちら、残りの苗をオクラのトンネルの片隅に置いた苗です。
トンネルを掛けていたら、野ざらしの苗も、ここまで育っていた筈でした。

トンネルに葉がつかえるので、芽を摘んでおきます。
僅かでも、初収穫は嬉しいですね。





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