色付き始めたトマトの収穫を最小限に控えて楽しみにしていました。
それなのに・・・。
「まぁ！トマトがある！うちのトマトまだ熟れてないのよ、貰っていい？」時々野菜をあげていた親類のお嫁さんが今日は一人で来て仰います。
まだ少ししかないけど・・・と、口ごもります。
「あるだけでいいわよ、採ってくれる？」
「あ、そっちのも熟れてるわ。あ、それも、その上のも！」
マジですか！？
断る術を知らなくて、少し色のつき始めた物まで、根こそぎ採らされました。
「あら、ゴボウも作ってるの？私、ゴボウは大好きなのよ。少し抜いてくれる？」
「せっかくだからもう少し貰っておくわ。」
せっかくだからって、何か勘違いしていません？我が家の大事な食糧なんですけど！？
お世話になっている方に持って行こうとさっき採ったばかりの、ジャンボピーマンとカラーピーマン、それに20本ものキュウリも全て一緒にお持ち帰りになりました。
キュウリはありますか？と聞いた時には、「作ってるからあるわ」って仰っていましたよね。
「遠慮」とは全く無縁のあなたは、ハイエナですか！？
