2017年4月7日金曜日

悲惨なタマネギ その後 

暖かくなりました。桜の花がもう満開になりました。
前線の影響で、風景は墨絵のように霞んでいます。


ずっといいお天気が続いたお陰で、「ネギ葉枯細菌病」のタマネギが別物のようになりました。

悲惨だった極早生タマネギ「絹てまり」9/3播種です。



竹串にも満たなかった苗まで、雨よけをかけてから急成長したのです。

病気は残っているものの、新タマネギとしての初収穫が間近です。


とりあえず1本だけでも抜いてみない?
いやいや、もっと玉太りしてからに・・・と葛藤の日々が、ずーーっと続いているのです。




極早生タマネギ「絹てまり」 9/14播種の良い苗から植えたものです。
貧相な残り苗を植えた雨よけのほうが、良い苗よりも生長しています。




ただ、雨よけが無いほうは、病気は残っているものの、葉の色が濃くてしっかりしています。
揃って南側を向いています。




このタマネギ達は、苗の生長と共に「ネギ葉枯細菌病」が進行して、植付け時には見るも無残なタマネギだったのですが、本当に見違えるほどに生長しました。



こちら、保険で植えた無病で立派な苗だった晩生タマネギ「もみじ3号」です。
さすが!と思うほどパッと見は美しいです!

しかしです。
よく見ると、枯れた葉先にカビが、葉にもデコボコがあり、べと病らしきを発病しているようです。



雨にあたると病気が一気に悪化するらしいですね。

去年のような壊滅的な被害は、もうこりごりです。

次に晴れたら無農薬にこだわるより、殺菌剤を噴霧すべきでしょうか。



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