暖かくなりました。桜の花がもう満開になりました。
前線の影響で、風景は墨絵のように霞んでいます。
ずっといいお天気が続いたお陰で、「ネギ葉枯細菌病」のタマネギが別物のようになりました。
悲惨だった極早生タマネギ「絹てまり」9/3播種です。
竹串にも満たなかった苗まで、雨よけをかけてから急成長したのです。
病気は残っているものの、新タマネギとしての初収穫が間近です。
とりあえず1本だけでも抜いてみない?
いやいや、もっと玉太りしてからに・・・と葛藤の日々が、ずーーっと続いているのです。
極早生タマネギ「絹てまり」 9/14播種の良い苗から植えたものです。
貧相な残り苗を植えた雨よけのほうが、良い苗よりも生長しています。
ただ、雨よけが無いほうは、病気は残っているものの、葉の色が濃くてしっかりしています。
揃って南側を向いています。
このタマネギ達は、苗の生長と共に「ネギ葉枯細菌病」が進行して、植付け時には見るも無残なタマネギだったのですが、本当に見違えるほどに生長しました。
こちら、保険で植えた無病で立派な苗だった晩生タマネギ「もみじ3号」です。
さすが!と思うほどパッと見は美しいです!
しかしです。
よく見ると、枯れた葉先にカビが、葉にもデコボコがあり、べと病らしきを発病しているようです。
雨にあたると病気が一気に悪化するらしいですね。
去年のような壊滅的な被害は、もうこりごりです。
次に晴れたら無農薬にこだわるより、殺菌剤を噴霧すべきでしょうか。
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