午後から山に向かいます。
今年は雪解けが急で、ふきのとうを取り損ねています。
ゼンマイ山の河原には、お目当てのこごみがちょうど出始めていました。
日陰に生えるゼンマイは、もう少し先のようです。
こごみを一握り程採って、下のワラビ田に行ってみます。
様子を見るだけのつもりでしたが、一本、また一本と見つけると、どんどん進んでしまいます。
少し後ろめたさを感じながら、普段は採らない小さな物まで採ってしまいました。
この予想外の収穫に、頬が緩みます。
タンサンを入れて熱湯をかけ、空気に触れないようにしてアクを抜くと、緑がきれいで美味しい山菜になるのを、最近になって知りました。
ゼンマイもフキも、空気に触れて真っ黒になっていましたから。
他に、カンゾウ、タラノメ、ミツバ、セリをすこしづつ採って来ました。
畑の野菜が少なくなったこの時期、自然の恵みをいただける事に感謝です。
いいね！
