朝から苗を植付ける畝作りに汗を流し、腰痛のご機嫌伺いに、畑をひとまわりします。
太りつつある極早生「絹てまり」です。
葉先が雨よけのビニールにつかえて折れ曲がったので、雨よけを外します。
葉の伸びに対して、進まない玉太りに、とてももどかしい思いをしています。
こちらは、少しだけ早播きした晩生玉ねぎ「もみじ3号」です。
植え付け時に、無残な病状の苗だったなんて想像もつかない立派な株に見えます。
葉数も増えて背丈も40cmになりました。
よくよく見ると、奇形だったり、斑点だったり、枯葉などに潜んで鳴りを潜めている病原菌が、雨さえ続けば爆発的に増えそうで、戦々恐々としています。
幸いにも、雨の日が少ないのに救われています。
手前側、大莢エンドウが覆いかぶさっているのが、中生「赤玉ねぎスターレッド」、
向こう側、彼岸播きの晩生玉ねぎ「もみじ3号」には、グリーンピースの白い花が覆いかぶさっています。
冬の間、元気がなくてダメかもと思っていたこの畝も、ここ最近、葉数が増えて目を見張る生長ぶりです。
伸び放題の大莢とグリンピースは、明日、ばあばの手を借りて起こす予定です。
右の貧相な畝は、売れ残りの植え残りの苗をわざわざ貰って来てくれた、晩生玉ねぎ「もみじ3号」です。
植付けまでに肥料が流出していたのか、葉色がとても悪く、いまだに割箸サイズの株が殆どで、もう絶望的ですね。
せっかくの苗だったのに、育ててあげられませんでした。
辛うじて生長した数本以外は抜いてしまい、メロンを植えようかと思い始めています。
左の元気過ぎる畝は、保険で植えた無病の良苗、晩生玉ねぎ「もみじ3号」です。
我が家の悲惨な苗と同じ彼岸播きとは思えない生長に喜んでいましたが、葉が伸びすぎです!
葉の長さが60cmを超えてきているのに、玉太りの気配はまだありません。
このまま、苔立ちするのではと危惧します。
ご近所の畑を回って見ると、同じように葉が伸びすぎて折れていました。
百姓70年以上さんの玉ねぎも、経験の無い葉の伸び具合に、ツルボケをとても心配しているとの事。
葉だけが大きくなって、玉太りしない事ってあるのでしょうか?