2016年9月22日木曜日

玉ネギ 雨よけしてまで種まきします? [9/22]

9/20夜に芽だしを始めた玉ねぎ発芽し、白い根が伸び始めています。

中晩生「赤玉葱」は、だいたい発根しており1cm程伸びた根も見えます。



晩生玉ネギもみじ3号」2袋目は、まだ半数足らずの発根ですが、やはり、かなり伸びた根もあり、もう、播き時ですね。
播いている間にも発根しそうです。



濡れた種に、ふるいにかけた土をやさしく絡めます。



そして、昨夕準備しておいた苗床に、5mm深のまき溝を8cm間隔に切り、そのまき溝に、1cm間隔で種を置いて行きます。




赤玉葱を置き終えたその時です。
ポツポツとが落ちて来ました。空を見上げると黒い雲に覆われて、止みそうにありません。
まだもみじ3号が残っています。

合羽を着て播く?
セルトレイに播く?
雨上がりに根の伸びすぎた種を播く?


どれもイヤです。でも、他に選択肢はありません。農具小屋で雨宿りしながら悩みます。
一週間前には、遮光ネットで日除けをして播いたのに、たった1週間で冷たい雨に変わるのですね。

そうです!
日除けして播いたのなら、雨よけをして播きましょう!

雨が小降りになるのを見計らって、トンネル用のビニールを張ってみました。



濡れながらなのでキレイに張れなかったのですが、なかなかいい感じです。
畝も人も雨に叩かれず、快適です。



ビニールの幅が150cmしかないのと、中高に出来なかった為に、中心付近に雨水が集まってきます。
一時の土砂降りで、マルチキーパー痕の穴から苗床に雨漏りして慌てました。



雨なので、土ともみ殻を撒く代わりに、市販の「花と野菜の土」を5mmのふるいで振り掛けます。

特売の「花と野菜の土」って、殆どが木屑と小石なんですね! 驚きました。

植木鉢やプランターで使ったあと、畑に捨てていましたが、気を付けなければ。大き目の石や木屑が入っていて、間違っても大根や人参は播けませんから。

ザーっと振ったり小降りになったりを繰り返す中で、無事播き終えました。
雨よけのお陰です。


ちょうど小降りになったので、急いで堆肥のマルチをし、雨よけを撤収しました。



水やりは、雨に任せておけば大丈夫ですよね。

雨なのに、なんだか楽しい種まきになりました。
ワンタッチで広がる雨よけを考えてみましょう。むふ。

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