曇り空でも暑いです。他に言葉がありません。
太陽が雲に隠れている間に、苗を植え付けたいです。
苗をとろうと植えた大きなサツマイモは、程よく芽が出てから、4週間近くが過ぎてしまいました。
今から植え付けると、もう霜の降りる頃の収穫になりそうなのです。
それでも苗を作ったのは初めての事なので、ダメ元で植えてみます。
とても太くて立派な、7節の苗です。たぶん「紅はるか」?だと。
空いている畝は、pHも残肥も多く、サツマイモには不向きではないかと、畝作りが出来ずに延び延びになっていたのです。
数日前より、朝1時間位ですが、草の根を少しづつ取って開墾していました。
今朝、ようやく管理機を入れる事が出来たのです。
明日は雨マークが出ているので、今日仕上げなければ、もう出来ないかもしれません。
流れ落ちる汗と、挫折しそうな弱気を振り払い、一気に畝を立てます。
バケツに何杯も水を汲んで注ぎ、苗をとり終えた頃には、息絶え絶えです。
太陽さんがあざ笑うかのように、ギラギラ光線を容赦なく浴びせ始めます!
眩暈がしそうに暑いです。でも、負けません!
トマトを水代わりに何個も頬張り、続けます。
早い時期に買った真っ直ぐな苗と違い、すでにマニュアルの絵にある舟形植えの形になっている苗に、惚れ惚れしているのです。
もうマルチも要らないし、掘った溝に芋づるを置いて、埋めればいいのですから。
適期とは、こういう事なのですね。少し、かなり遅れましたが、いい経験です。
全ての芋づるを植え付けて、すぐにたっぷりの刈り草で覆いました。
茎が太く、しっかりとした苗だったので、たぶん枯れる事はなさそうに思えます。
収穫に至ればいいのですが。
こちらは、「紅はるか」の苗を買って植え付けた3つの畝です。
ツルで覆われ、一つになり始めています。
肥料も何も入れていないのに、茂り過ぎじゃありません?
まだ畝間が見える頃に、折りたたんでいたマルチを、畝間に広げて敷いています。
根を張りにくくして、蔓返しの手間を減らすつもりですが、周囲にもマルチが要りそうですね。
使い古しでも敷いてみましょう。
もう一つの苗、
エゴマを植え付けました。
本来なら、そろそろ収穫の盛りを迎えるのですが、今年のエゴマは、なぜか焼けたように色が悪く、生長も思わしくありません。
それでもケンニプを作りたくて見守っていましたが、ばあばに刈られてしまいました。
「あら、雑草かと思ったわ。ごめんなさい」
そうですよね。とてもエゴマには見えないですもの。
ちょうどそこへ、「捨ててもいいから、エゴマの余った苗貰ってくれる?」と、50本程の苗を頂きました。
やはり、葉色が良くないです。その上、かなーり徒長しています。
んーー、どうしましょ。
頂いた時の肥料袋に入れたまま、数日間、放置し、飢餓状態になった苗を、2本づつ20cmの株間で、ひょろひょろと植えたのでした。
しっかりと、元気に育つと良いのですが。。