2017年2月8日水曜日

悲惨な玉ネギ その後 追肥 2/8

「ネギ葉枯細菌病」に感染し、廃棄も考えた苗を植付けて3ヶ月が過ぎました。
1月下旬に予定していた追肥は、大雪と雨とで畑がぬかるんで立ち入れず、2週間遅れになります。


9/3播種、タマネギ 無残な極早生苗を植付 [10/26]の「絹てまり」です。



植付け時の無残な苗です。
傷んだ葉を取ったら裸になってしまい、竹串サイズ以下の苗も植えました。



この無残な苗には、前回の 追肥 [11/29] の後、試しに雨よけをかけてみたのです。
ほぼビニールで覆われていますが、裾と片方の開口部から風は通ります。

80cm近い積雪が一気に融けた1/18に、ペシャンコに押しつぶされていた雨よけの雪を下ろした時には、


雨よけ効果で元気に生長を始めた所だったので、完全に潰された姿はショックでした。



この潰れた苗が、何事もなかったかのように立ち直るのですから、感動です。
そして、植付け時の苗からは想像もつかない生長ぶりに驚かされます。
今のところ、病気は鳴りを潜めています。
雨よけ効果は絶大です。



このままトウ立ちすることなく育つのを祈るばかりです。


こちらは10日遅れて9/14に播種し、 植え付け [11/4] の「絹てまり」が、大雪の下から出て来た時の様子です。
雪で潰されてはいますが、葉先の枯れは、少し落ち着いていたのですが。



雪に潰されてからまた葉先が枯れはじめ、暖かくなったら爆発しようとしているように見えます。




同じ9/14に播いて、同じ畝に植付け [11/5]の、晩生「もみじ3号」です。

葉がウネウネと曲がっているのは、大雪に潰された名残もあるでしょうが、ベト病がひどそうです。
ん~・・・、昨年の再来になるのでしょうか。




こちら9/22播種、晩生「もみじ3号」の植付け時です。
別畝に病気の葉を取らずに植えてみたのですが。



最初の追肥後は、葉の色も濃くなり、病気の進行が止まりそうでした。
その矢先の大雪に、葉先が枯れたまま潰されて、細い苗は、葉が枯れて消えそうです。



そしてこの現実。ん~、はぁ~。



草取りと追肥をしながら、良くない事を考えてしまいます。
全てに雨よけをかけたいですが、トウ立ちしそうで出来ません。
ダメ元で植えてみたのに、少し生長すると欲が出ます。

ケセラセラですね。

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