2013年7月20日土曜日

夏播きニンジン 栽培法

野菜作りのイロハから勉強中です。参考にしたページを転載させて頂いています。

http://www.takii.co.jp/tsk/y_garden/autumnsummer/ninjin/ タキイより転載
http://www.jainaba.com/yasai/advice/y_ningin.htm JA鳥取いなば質問コーナー参考

堆肥は完熟、前作の時に十分施用しておきます。

日当たり、水はけのよい場所を選びます。高畝に。
酸性土を嫌うため、粗(あら)起こしの時、苦土石灰はやや多め(pH6.0~6.5)に施します。
元肥には緩効性の肥料を全層に施しておきます。



8月から播種
早まきで8月上旬~8月中旬、遅まきで8月20日~9月5日頃に播種。

条間20センチ筋蒔き、最終株間10センチ。
ポイントは、密(5mm)に種をまいて、きちんと間引きをすることです。

ニンジンはタネの吸水力が弱く、発芽がそろいにくい野菜です。
もみ殻・敷きわらなどで対処し、発芽まで畝を乾かさないよう注意します。
播種後の3日間に一回でも夕立に遭うと発芽率が下がる。

病害虫対策に、マルチ、寒冷沙を使用。





1回目の間引きは本葉2~3枚ごろ。
ニンジンは初期生育が遅いので、1回目の間引きは少し遅らせ、競合させることで生育を促します。
幼苗期の間引きは一度にたくさん行わず、徐々に間引いて少しずつ根を太らせるようにしましょう。

間引きの後、条間に肥料溝をつけて追肥をし、覆土しておきます。

2回目の間引きは本葉5~6枚になったら。株間を10~12cmに広げます。

間引きの後、条間に肥料溝をつけて追肥をし、覆土しておきます。
2回目の追肥は根が太り始める時期になるので、遅れないよう施し、肥料への覆土だけでなく、根が露出して肩部が緑化するのを防ぐため土寄せをします。
この時、葉の付け根に土が入らないよう、ていねいに土を寄せます。






9月上・中旬 間引きの際に軽く土寄せ(培土)する。土の上に根が出る(抽根)防止。


生育後期に乾燥と過湿を繰り返した場合、裂根しやすいので注意する。

播種後4か月、12月上旬頃から収穫。