2017年5月26日金曜日

サトイモに嬉しくタマネギに不安な雨です、工作など

カラカラの大地に、恵みの雨です。
されど、タマネギなどの病気持ちには、ソワソワする不安な雨でもあります。


耕作ならぬ、工作をします。

「ネット押さえ」兼、「トウモロコシの仮支柱」を作りました。
数買うと、結構なお値段になるので、針金ハンガーや、苗キャップの鉄線で作っています。

今回は、2.2mm×1200mm×20本入りの苗キャップの鉄線を、半分に切って曲げます。

500円程で、40本の仮支柱が出来ました。
雨の止み間をみて、トウモロコシ第4弾に、仮支柱として立てておきます。
生長著しいです。

ネット押さえとして使う際は、紐を結んで抜きやすくしています。



もう一つ、ジョーロに漉し網を付けました。

漉し網がノズルの中についたジョーロは、川の水を汲んで使うと、すぐに詰まるのです。
注入口に細目の漉し網が付いたものを探しましたが、近くのお店にはありませんでした。
ならば、と自作します。

ジョウロにピッタリサイズの網が見つからず、ダイソーの天かすの漉し網を、切り抜いた鉢皿に留めます。
持ち手部分を切り欠き被せただけで、使い心地は、もう満点です!

後は、鉢皿を止めている漉し網の取っ手を、見た目良く変えたいですね。
ただ、錆びなければ良いのですが・・・。


さて、マルチをしていながら、すっかり砂漠化してしまった里芋の畝です。

発芽率は、結局50%と言ったところでしょうか。昨年の半分ですね。
右側の赤芽大吉は、もう、これ以上、発芽する見込みは無いと思われ、マルチを剥がして、里芋の芽を覆っていた草を取りました。

しっかりと雨にあたって欲しい里芋です。




一方で、雨を恨めしく思うタマネギがあります。

お隣さんの畑のタマネギです。葉が大きくなり過ぎて、ツルボケを心配されていました。
一時、べと病が心配されていましたが、しっかりと太って、早々と倒れています。
倒れて1週間になりますね。
例年なら、梅雨入りするかどうかの頃の収穫なのに、今年はとても早いです。


こちらは、そのまたお隣さんのタマネギです。
たっぷりのモミ殻と、たっぷりの油粕を植え付けのひと月前に投入されています。
しっかり太って、元気そうで、羨ましい限りです。



そして、問題の我が家のタマネギです。

保険で植えた無病の良い苗でしたが、ベト病が蔓延しました。
マルチを剥がして、自然の風に当てています。

倒れているのは、無理やりに倒すと太るらしいとの記事に、玉太りを促してみているところです。
今のところ、太ったという実感はありません。

晴天続きで、べと病が落ち着いたところに、この雨は辛いです。
また病状が悪化しそうです・・・。


こちら、雨に霞む山地をバックに、沢山実ったスナックエンドウです。
左半分が、第1弾で、右半分が、第2弾、20日遅れの時差播きです。


第1弾は、ほぼ収穫が終わりました。
今日の収穫の殆どは、第2弾で、量も減っています。

生り過ぎて大変だったスナックエンドウも、あと1週間、収穫出来るかどうかですね。
終わりが近づくと、寂しいです。
少しづつ、長~く収穫出来るといいのに、と思います。 


オマケのワラビです。
昨日、ばあばのお供で、フキを取りに行って見つけました。

太陽が山に遮られた一画に、倒れた枯草の中からスイスイと芽を出していました。

ひと月前に採った、すぐ先の日当たりの良い土手は、大きくなった葉ばかりのワラビが、深い草に埋もれているのに、まだ、葉の開いたものが無いのです。

同じ谷で、こうも違うなんて、あるんですねー。驚きでした。


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